コンビニエンスストアは私たちの生活に根付いている。近年では物販だけでなく、サービス拠点としても存在感を高めている。ATMは4店に3店が設置していると言われている。コンサートのチケットの購入や、クリーニングの取次ぎができる店も増えている。
日本経済新聞社の調査では、2007度末の店舗数は4万4,542店舗。10年で25%に当たる約9,200店増えているという。店舗数の伸びは鈍化しているが、最近はたばこ自動販売機用成人識別ICカード「taspo(タスポ)」導入に伴う客数の増加で業績が好調である。また、ガソリン価格が上昇していることもあり、歩いていける身近さも武器に、売上高の上昇傾向は続くと思われる。(参考:日本経済新聞)(R.T)