ヤフーバリューインサイトが実施した調査によると、日常の節約志向が強い人ほど環境保全に対する意識も高くなる傾向があることがわかった。節約を「かなり意識」している人は環境についても「どちらかといえば」という回答も含めると約90%が環境配慮を心掛けているという。一方、節約を意識していない人のうち、50%近くが環境も意識していない。
節水や節電、詰め替え用商品の購入など、節約することは環境への配慮と共通点が多いと言える。また、近年家計が苦しくなっている家庭が増えており、生活防衛が高まっていることが結果的に環境対策に結びつく可能性も高いと思われる。(参考:日経産業新聞)(R.T)