環境に考慮して「マイはし」の人気が高まっている一方で、割り箸の利用を減らす活動が活発化している。中国産の割り箸の価格が高騰していることが背景にある。日本国内で消費されている割り箸の97%を中国からの輸入品が占めている。外食店などで環境にやさしい企業イメージを植えつけることに繋がり、またコスト削減にもなるということから利用削減に力を入れている。
コンビニなどで、無償で配布されている中国生産の割り箸の消費量は07年2月期と前年期を比較すると1500膳減って5万6500膳になっている。企業サイドの環境に配慮した取り組みが、一般消費者の使い捨てはもったいないという心理を喚起したのではないかと思われる。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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