ナガセビューティーケアが行った、首都圏の20~50歳代の働く女性を対象とした「ワーク・ライフ・バランス」調査によると、働く女性が求めているのは「お金」「仕事」「愛」などではなく、「睡眠」という結果が出た。
働いている女性の1日の時間配分(平均)は、睡眠が6時間、勤務が7.8時間、家事をするが2時間となっており、世代間による違いはない。また、生活リズムが乱れることで、不眠や寝つけが悪くなったりイライラする、やる気がなくなるなど「体調」「気持ち」「行動」へ影響があると回答した人は90%近くに上っている。解消方法として睡眠が必要と捉えている女性は70%近くでトップとなっている。
健康意識が高い女性ほど、生活リズムが乱れることに対して不満を感じているといえる。食品や入浴剤も安眠効果を謳った商品の販売が好調なことも、女性の睡眠に関する意識の高さが伺える。(参考:化学工業日報)(R.T)