現代の子供たちの間に広がっている食生活の乱れのことを、「ニワトリ症候群」という。「孤食」「欠食」「個食」「固食」という悪習慣の頭文字をとると、コケコッコ(弧・欠・個・固)となる。ニワトリの泣き声になぞらえて命名されたようである。
・孤食(1人での食事)
・欠食(朝食を抜く)
・個食(家族別々の食事)
・固食(同じものを食べる)
このほかにも、パスタやラーメン、うどんなど主食を好んで食べる「粉食」という言葉もある。食生活が乱れている背景には、核家族化などの家庭環境の変化、コンビニの普及など社会環境の変化などがあるとされている。(参考:日経流通新聞)(R.T)