日本石鹸洗剤工業会は首都圏に住む女子高生や20代有識者の男女の合計300人を対象にヘアケア・ヘアスタイリング・ヘアカラーに関する調査を行った。その結果、シャンプーなどを選ぶ時には、商品の効果効能だけでなく、イメージや雰囲気を重視して購入している女性は8割、男性では6割という結果がでている。
シャンプーなどを選ぶ際に基準としている媒体では、「TVCM」を選んだ人が女子高生で7割、有識女性で6割、となっており、「店頭リーフレットや説明ボード」と僅差であった。ヘアケア用品を購入する際、シャンプーよりトリートメントの方が価格に拘らないと回答した人は、有識者女性が7割強、女子高生が5割強。
シャンプーでは「いつも同じものを使用する」と回答した人が6割だったことに対し、トリートメントに対しては「いつも同じものを使っていない」と答えた人が多かった結果がでている。また、興味を持った新商品を試す際、女性では全てのアイテムを新商品に取り替えると回答者が約半数に上っている。トリートメントの購入に関しては価格にこだわらない消費者が多いことから、高価格帯のトリートメント商品が増える可能性もある。(参考:化学工業日報)(R.T)
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