通常メニューとほぼ同額で健康志向の食事が出来る飲食店が増えている背景から、野菜をたくさん使った料理を手軽に食べられる外食店を選ぶ消費者が目立ってきている。
ロイヤルホスト約300店舗では、東京農業大学と共同開発した「かむかむ30」シリーズが好調(メニュー例:「赤松鯛とみつせ鶏だんごのみぞれ鍋御膳(1,350円)」など)で、20~30代のビジネスマンを対象に一店あたり一日平均五食売れている。
ビジネスマンばかりでなく、帰宅中に一人で夕食をとるOLも増えていることから、外食産業にも健康志向が着実に定着してきていることがわかる。(日本経済新聞)(M.Y)