科研製薬と生化学工業が実施した「ひざの健康に関するアンケート調査」で、中高年の6割以上が何らかのひざの痛みを抱える一方、これらの人の77%が病院での治療を受けていないことがわかった。
調査は、40歳以上の男女1,175名(平均年齢62.9歳)を対象に実施。ひざの痛みを抱える人の割合は63%で、発症平均年齢は56.4歳。
中高年のひざ痛の大半は変形性膝関節症と言われ、できるだけ早く専門医の診断と治療を受けることが重要とされている。
調査ではその意識が希薄であることが示されている。(化学工業日報ほか)(N.U)
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