日本の主婦の家事労働時間は1日平均4時間24分と、海外の主要国に比べ2倍程度長いことがP&Gが実施した今年6月のインターネット調査で明らかになった。対象は日本人の他米国、英国、中国などの主婦2200人。日本は他国に比べて、家族による家事の分担が進んでいないことなどが家事時間が長くなる原因と見られている。
「家事と自分のための時間のバランスに満足しているか」との質問に、「満足していない」と回答した人の比率では日本が約61%と、米国(46%)、英国(41%)などより高くなった。主婦の「家事ライフバランス」についての認識は海外と比較して、まだまだ低いと考えられる。(参考:日本経済新聞)(R.T)