基本的なサービスを無料で提供し、高度なサービスに対して課金するビジネスモデル。フリー(無料)とプレミアム(割増金)の合成語。米国のベンチャーキャピタリストがブログ上での議論で生み出した言葉で、ネット系の報道媒体でも用いられるようになった。同手法はモデルとして古典的だが、ネット上のサービスとの親和性が高いため改めて注目されている。
具体的にはブログサービスが有料で広告を外したり、オンラインゲームが「プレーではなくアイテムに」課金する場合などがある。モデル成立のための条件として、無料サービスが簡単に利用できクチコミなどでの利用拡大が見込めることが挙げられている。(参考:日経流通新聞)(R.T)