バイオ燃料の普及促進を目指して、ガソリンにバイオエタノールを10%混ぜた燃料「E10」の導入を加速化させると環境省が報告。対応車の走行実験を進め、2013年度までに対応車や給油所にラベルを表示するなど識別制度や燃料の品質規格を整備する。
ただ、石油業界はバイオエタノールをETBE(二酸化炭素排出量の削減、石油依存度の低減目的のほかに、自国の余剰穀物の活用対策として生成される化合物)に加工して混ぜる方式でのバイオ燃料導入を進めており、E10の普及には壁があるともされている。 (参考:朝日新聞)(M.Y)
コメント