通常の大きさよりも小さい「ミニ野菜」の種類が一段と増えている。ハート形のミニトマトや手のひらサイズのカリフラワーなどで、産地でも栽培に取り組む動きが広がっている。消費者にとっては1回の料理で使いきれるサイズで無駄がないうえ、見た目も楽しめるということから需要が高まっていると言える。
昨年から今年にかけて産地での栽培面積が増え、スーパーなど小売店の店頭でも見かけるようになってきた。種苗会社は特徴のあるミニ野菜の種類を増やすことで、自社の種の取り扱い量の拡大を狙っている。今後は農家へも、狭い面積で栽培できることや、軽くて収穫しやすいことから、女性でも栽培しやすい点をアピールしていくとしている。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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