食事からのカルシウム摂取量が多い人は脳卒中になるリスクが低いとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班が発表した。食品別に検討すると、乳製品を多く取る人は発症しにくいことが明らかにされている
調査は、岩手など4県の40~59歳の男女約4万人を平成2年から平均13年追跡。この間に1321人が脳卒中を発症。カルシウムの総摂取量によって5つのグループに分け、脳卒中との関連を調べたところ、摂取量が多いほど脳卒中になりにくい傾向が判明。カルシウム摂取量が最多のグループは最少グループに比べ、発症のリスクが約30%低い結果が出ているという。(参考:産経ニュース)(R.T)
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