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東北大学病院周産母子センターの研究グループは、妊娠母体の食事スケジュールが胎児の脳内時計リズムに大きく影響することを、ラットを用いた実験で突き止めた。睡眠などに影響を及ぼす脳内時計は昼夜の光条件に反応してリズムを形成しているが、今回の研究により、母体が正常な光条件を体験していても、食事を摂るタイミングが不規則になると胎児の脳内時計のパターンが変化してしまうことがわかった。胎児にとって母体の食事スケジュールは、母体が体験する昼夜のリズムよりも重要であるといえる。(参考:日刊工業新聞)(R.T)
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