森永製菓が「ミルクキャラメル」の拡販に乗り出す。50歳代以上の購入が多いことに注目し、従来の売場に加えせんべいや和菓子などの売場にも陳列してもらう。(日経流通新聞他)
この記事のように異なるカテゴリーの商品をひとつの売場にまとめて陳列し、相乗効果を図るような売場作りを「クロスマーチャンダイジング(クロスMD)」と呼ぶ。例えばスーパーの精肉コーナーに焼肉のたれや塩コショウなど陳列、野菜売場の茄子の横に麻婆茄子の素を陳列など、このような例はスーパーの売場を気をつけて観察すると多数発見できる。森永製菓の例は「年齢層」という切り口での売場づくりで、一般的には料理のメニュー提案という売場作りが中心。
スーパーで買い物をされる際は、クロスマーチャンダイジングの売場を意識しながら買い物するのもいかがでしょうか??(Y.A)
クロスマーチャンダイジングですか。面白いですね。そう言われてみれば、よくその陳列方法はよく見かけます。本屋さんでも、ビジネス本の近くに手帳が並べられていたりしますね。
投稿情報: コンコン | 2007年8 月13日 (月) 07:38