月間使用量を300キロワット時で揃えて電力会社10社の家庭向け料金(2007年10月~12月分)を見ると最も安い九州電力は6,286円。最も高い沖縄電力の7,298円とは16%もの開きがある。電気料金は発電や送電のコストに応じて決まっているが、沖縄電力は燃料費が安い原子力発電や、ゼロの水力発電を10社で唯一持っていないので、最も電気料金が高い。また、9位の北海道電力は地元の人口密度が47都道府県で最も低く、送電効率が悪いのが料金高の要因となっている。
全国の一般家庭向けの月額電気料金(300キロワット時/月)
1位 九州電力 6,286円
2位 北陸電力 6,331円
3位 中部電力 6,440円
4位 関西電力 6,442円
5位 四国電力 6,629円
6位 東京電力 6,632円
7位 東北電力 6,738円
8位 中国電力 6,774円
9位 北海道電力 7,204円
10位 沖縄電力 7,298円
(日本経済新聞他)(R.T)
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