「第2の脳」と言われる「手」。
手をもみほぐす「ハンドマッサージ」をおこなうことで、脳を効率よく働かせるのに有効だという結果が最近の研究でわかった。
手に刺激を与えることで脳のバランスがよくなり、低燃費でもよく考えることができる「エコ脳」化が促進されるという。
主婦が掃除機をかけながら夕飯の献立を考えたりするように、複数のことを同時にこなしたり、さまざまな情報を一時的に記憶・判断する機能が、脳の中の「ワーキングメモリー」と呼ばれる部分で、忙しすぎたり考え事が多くなると脳がオーバーワーク状態となり、ワーキングメモリーが正常に働かなくなり、物忘れやうっかりミスが多くなるという。
手に刺激を与えることで、このワーキングメモリーをスムーズに機能させ、メモリーに余力のある状態で、脳を無理なく動かすことができるという。 (K.Y)
コメント