冬になると女性の9割が利用するというハンドクリームは、乾燥が厳しいこの時期欠かせないアイテムとなっている。2012年のハンドクリーム販売額は192億円(見込み)で、ここ10年間で約18%の伸びを見せているとのこと。昨今は男性の利用も増えており、ドラッグストアでは、様々なパッケージ・効能・香りのハンドクリームが販売されている。近年、ハンドクリームの需要が高まっている。
その要因としてスマートフォンの普及が挙げられる。タッチパネルは、指が乾燥していると反応しにくくなる。スマホの使用率が高くなったことで、手の乾燥に気づく方が増えてきたのではないかと考えられる。
ある会社の調査によると、個人のスマートフォン利用率は約40%、前年よりほぼ倍増しており、指を繊細に使う機会の増加がハンドクリーム市場を後押ししていると言える。また、20~40代の育児に積極的な男性(イクメン)の約3割は、手荒れに悩んでいるという調査結果が出ているように、生活スタイルの変化からもハンドクリームの必要性が高まっている。スマホの普及と男性需要の拡大といった要素を背景に、今後のハンドクリーム市場の拡大に期待したい。
ある会社の調査によると、個人のスマートフォン利用率は約40%、前年よりほぼ倍増しており、指を繊細に使う機会の増加がハンドクリーム市場を後押ししていると言える。また、20~40代の育児に積極的な男性(イクメン)の約3割は、手荒れに悩んでいるという調査結果が出ているように、生活スタイルの変化からもハンドクリームの必要性が高まっている。スマホの普及と男性需要の拡大といった要素を背景に、今後のハンドクリーム市場の拡大に期待したい。
(参考:NEWS ポストセブン )(R.T)
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