ふとんの掃除は、「干して、叩いて、吸い取って」が基本。例えば夏の晴れた日に黒い布をかけてふとんを干すと表面温度が上がり、60℃近くになることもあるのでダニの死滅する確率が高くなる。夕方になると湿度が上がるので、午後2時までに取り込むようにする。逆に冬は日差しが30℃程度しか上がらないので、ふとん乾燥機のほうがベター。ただし、ダニが死んでも、その死がいやフンもアレルゲンとなる。片方の手で叩いて、ふとんの表面に出てきたダニをもう一方の手で、掃除機で吸い取る。
しかし、この方法では効率が悪いのも事実。また周囲に飛び散ったアレルゲンを吸い込むこともある。(※サイクロン式の掃除機をお使いの場合、ダストを捨てる時、ホコリなどのアレルゲンを吸い込まないよう注意。マスクなどでの対策が必要。) (参考:健康すまい情報局)(M.Y)