おしぼりレンタル大手の藤波タオルサービス(東京都国立市)は、1月末にネット通販サイトを立ち上げる。切れにくい不織布製の紙おしぼり等PB商品を投入することで、飲食店の他個人需要を取り込む。飲食店用資材に特化した通販サイトは珍しく、2010年は2億円、15年には30億円の売上高を目指している。
サイト開設に合わせ、10品目程度だったPBを年内に100品目まで増やす。第一弾として欧州メーカーの不織布を使った紙おしぼりを発売。大手外食企業が自社購買する価格水準に設定し、中小飲食店等に売り込みたい意向である。また、節約志向の個人客取り込みをにらみ、サイトは携帯電話からもアクセス出来るようにする。この背景には、業務用スーパーの個人利用が増えていることから、潜在需要が大きいと判断したことが挙げられる。 (参考:日経MJ)(M.Y)
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