鼻炎など鼻に疾患がある児童生徒の割合が小学校で12.6%、高校で9.6%などと過去最高にのぼったことが、文部科学省が公表した2009年度学校保健統計調査速報で明らかにされた。同省は「子供にアレルギーや花粉症が広がっていることが一因にあるのでは」と見解。
鼻・副鼻腔(びくう)疾患の割合は1995年から上昇が続いている。ぜんそくの割合も増えており、今年度は小学校4.0%、高校1.9%で過去最高を更新した。因みに視力が0.3に満たない小学生は7.3%と過去最多となっている。 (参考:日本経済新聞)(M.Y)
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