磁気共鳴画像診断装置(MRI)、コンピューター断層撮影装置(CT)、集中治療室(ICU)。最新の医療設備を誇る真新しい建物で、動物たちが治療を受けている。大阪府立大学の獣医臨床センター。ペットの治療に高度医療を求める飼い主は、年々増えているという。同センターの“患者”は犬猫が中心だが、動物園のコアラやラクダを診察することも。ペットの寿命が延びるにつれ、がんを患う犬猫が増えており、同センターは最新の放射線治療装置を導入。人工透析や内視鏡、超音波検査の設備もある。同センター長も動物の医療は益々高度化している。開業医では困難な治療を引き受け、拠点病院としての機能を果たしたいとしている。 (参考:時事ドットコム)(M.Y)
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