経済産業省は、地域の特色ある食材を全国のレストランや商店に紹介して、販売拡大に繋げる「地域プロデューサー」の募集を始めている。 地域プロデューサーは、一部の地域でしか流通していない食材を農作業で多忙な生産者に代わり、他の地域に売り込んでいく。大都市の店舗に実際に足を運びながら、お店の人に具体的な調理の方法も提案していく。中小企業と農林漁業者が共同で事業に取り組む「農商工連携」の一環として、同省が支援。地域の情報誌や商工会議所の職員などのなり手が考えられており、採用されれば高級ホテルやレストランとの合同商談会に参加できる。国からの委託費や補助金はなく、売り込んだ食材の販売額に応じて生産者などから一定の報酬を受け取る。 (参考:朝日新聞)(M.Y)
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