1店1エコ

商店街の環境対応プロジェクト。エコ1店1品などの名称もある。最近同語を旗頭に、環境対策や地域振興に取り組む商店街が現れている。直接の原型は1990年代に広まった「一店逸品」運動とされている。店舗毎に名物を選び出し、商店街全体のブランド力を高める試みであった。転じて1エコ運動では、店舗毎に独自の環境対策を打ち出している。例えば、飲食店の場合は「割り箸の代わりに塗り箸を用いる」とか、小売店なら「マイバッグ持参者に特典を提供する」方法がある。
さらに実施商店街によっては、独自のエコポイント制を絡める場合もある。消費者が環境対策に何らかの協力を行うと、店舗がポイントを発行。一定ポイントを買物券と交換するなどの方法がある。（参考：日経流通新聞）(R.T)