ホームセンターや園芸店で野菜苗の売れ行きが伸びている。中国製の冷凍ギョウザの事件などで、「食」の安全・安心を意識する消費者が増加していることが背景にあると思われる。ベランダなど小さなスペースでも栽培できる品種も増え、家庭菜園を楽しむ層が団塊の世代から20~30代といった若い世代にも広がっている。
キュウリの苗などつるを撒きつける棒がなしでも実がなるように品種改良したものや、病害虫に強い植物の根に野菜の苗を移植した「接ぎ木苗」などが人気となっている。春本番を迎え、トマトやキュウリなどの夏野菜を自分で育ててみるのも良いかもしれない。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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