ロンドン大学の研究チームが、肥満や過体重の人はそうでない人に比べ、移動により多くの燃料が必要となったり、より多くの食料を食べたりすることによって、地球温暖化に寄与しているとの見方を示している。
また、肥満人口の増加により、その問題(温暖化)が将来的に深刻化すると警告。研究チームのフィル・エドワーズ氏等は、肥満人口増加の問題はさらに食料不足やエネルギー価格の上昇にもつながり、鍵になる要素と見解している。世界全体では現在、少なくとも4億人の成人が肥満とされている中、世界保健機関(WHO)の推計によると、2015年までに成人23億人が過体重となり、肥満の人は7億人を超えるとされている。 (参考:ロイター通信)(M.Y)
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