IHG・ANA・ホテルズグループジャパンが20代~40 代の就業者(男女)、1,106 名の消費者を対象に実施した、睡眠に関するアンケート調査結果をまとめたレポートを発表した。
調査の結果、睡眠に対して悩みを持っていない就業者はわずか2割で、睡眠に何かしら悩みを持つ就業者が全体の8割を占めている。
またその傾向や生活習慣には男女で違いがあることが分かった。例えば、なかなか眠れないとき考えていることは男性の約半数が仕事について、女性は職場からプライベートに至る様々な人間関係についての悩み、週末は男性より女性が「寝だめ」などやや不規則な生活時間を過ごしている等の傾向が見られた。
平日・休日は問わず、睡眠時間が「6時間以上8時間未満」と答える人が約半数で6時間未満と答える人が4割を超えている。男性の方が労働時間は長めの傾向(8時間以上が男性は76.6%、女性は50.4%)であるのに対し、休日は女性の方が男性よりも睡眠時間が長い。(睡眠時間8時間以上が男性は25.7%、女性は34.3%)女性は男性よりも、週末に「寝だめ」をする、普段から「決まった時間に寝ない」傾向があり、男女で生活時間に違いが見られる。(参考:日本経済新聞)(Y.A)
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