正常な新生児の約2割で、くる病などの骨の変形や低カルシウム血症によるけいれんの原因となるビタミンD欠乏症の可能性があることが、京都大大学院医学研究科の調査で分かった。誕生日が4~5月の赤ちゃんに多くみられる傾向がある。理由としては、ビタミンDはの量は母親が日光を浴びる時間が関係するため、日照時間が短い冬場に妊娠期間を過ごしたことが影響していると考えられる。
ビタミンDは食事から摂取する他、紫外線が皮膚に当たると作りだすことができることから、妊婦さんも適度な日光浴を行うのが良いと思われる。(参考:日経産業新聞)(R.T)
コメント