年齢表現には色々な種類があり、肌年齢、骨年齢などが代表的な年齢表現とされている。しかし、近年注目されているのは「血管年齢」である。血管年齢とは血管の硬さを示す数値であり、この数値が高ければ心筋梗塞などのリスクが高まると言われている。健康診断の結果メタボリックシンドロームの要件を満たしていなくても、血管年齢が高い人は多いようだ。
病院などで血管年齢の測定を実施してもらい、血管年齢が実年齢より10歳高かった人は精密検査で動脈硬化の原因を探し、軽度なら普段の生活を改善することで血管年齢の若返りも可能である。気軽に全身の状態が知ることができる血管年齢の検診は、大きな病気の予防に役立つと思われる。(日本経済新聞)(R.T)
血管年齢「若返りの条件」
①食事 (腹八分目)
②運動 (定期的な運動:週2回のウォーキングなど)
③休息 (十分な睡眠)
④禁煙 (動脈硬化予防)
⑤ストレス回避(肩の力を抜きリラックス)
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