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ヘモレオロジー（1）

血液レオロジー(ヘモレオロジーhemorheology)とも言います。
血液の性質、特に血液の流れについて研究する分野のことで、分かりやすくいえばサラサラ血液とかドロドロ血液というのは、ヘモレオロジーの研究対象となります。
私たちには、MC-FAN（MicroChannel array Flow ANalyzer）という検査機器で撮影された画像がテレビ番組で紹介されるようになってからサラサラやドロドロといった言葉が使われるようになりました。
クシ状に並んだ細長い六角形のブロックのすき間を血液が流れる映像
健康情報番組などでご覧になった方も多いと思います。

「あなたの血液はドロドロ！！」と脅して健康食品や器具を売りつける詐欺まがいの事件が最近多く、少しイメージダウンした感じもありますが。

しかし一方でMC-FANの映像を臨床に役立てているお医者さんも実際にいます。また、ちゃんとした研究者たちの学会もあります。（K.O）

お米の調査

全国2,000人の消費者に米の消費動向を調査したところ、米を毎日食べる頻度が「毎日2食以上」と答えた人は70～80％（対象エリア：北海道、首都圏、東海、京阪神の4エリア）。
内訳は「毎日2食」が全エリアで最も多く、「毎日ほぼ3食」を含めた2食以上の比率は北海道で80％、京阪神・東海・首都圏もいずれも70％を超えた。
食べたいお米の特徴については京阪神の女性は「もちもち」した米を好み、それ以外のエリアの女性は「甘み」を重視した結果になった。(ホクレン農協連合会より)(M.Y)

栄養教諭

「食育」の担い手として小中学校などで活躍する「栄養教諭」が増えている。
導入されて今年で3年目で配置者数は986人となった。都道府県別に見ると、最も多く配置されているのは北海道で194人、次いで鹿児島県144人、京都府91人。
地産池消を推進または地域資源としての農産物（水産物）開発に力を入れている道府県で多い。
食習慣の改善の改善に向けた授業の考案や農家とのコーディネーター役となっている。（日本経済新聞など）(R.T)

粉末ベジタブル

野菜や果物などの粉末パウダーには、低温濃縮エキスを瞬間的に乾燥し、顆粒化するといった粉末茶の製造技術が応用されている。瞬間的に乾燥させるため、本物に近い香りを保持できるほか、果実・野菜を皮から丸ごと抽出するため、従来の抽出方法では難しい栄養成分も確保できるといった特徴、メリットがある。

野菜粉末にもメーカーというものがあり、各社では健康食品メーカーなどへの販売を強化するほか、弁当や惣菜などの中食産業や外食産業での隠し味の素材として提案していく。
（日刊工業新聞）(K.Y)

エフルラージュ

フランス語。日本語では軽く擦る（さする）という意味で、軽擦（けいさつ）。
アロマテラピーのトリートメントマッサージで使われる手技です。
ウィキペディアでは、「術手を患部に密着させ、同一圧で同一速度で同一方向に遠心性でなで・さする手技」と紹介されています。
弱い軽擦と強めの軽擦があり、これを連続したひとつの動きの中で行うことで、施術される側は、ここちよい感覚を覚えながら、循環（血行）促進および鎮静効果を得ることができます。（K.O）
参考：香崎朱里のハンドマッサージセミナーでその一端を紹介しています。

増える女性の大腸がん

日本人の死亡要因の三分の一を占める「がん」。なかでも大腸がんによる死亡者が急増する中で、40～50代女性の大腸がんが目立ってきている。その要因として挙げられるのは、日本人女性の運動量が減少しているのとアルコール摂取量の増加とみられている。
大腸がんは欧米型の病気であり、高カロリー、高脂肪で繊維質の少ない食事が主因とされてきたが、食事の欧米化とは無関係と捉えられる北東北等で多いとされていることから、地方住民の運動量が減ってきていることにも関連づけられそうだ。
一方、早期発見・診断により早期治療を行えば治りやすいのも事実。しかし国内の検診受診率も20％に満たない現状から、早期検診をより促していけばその死亡率も大幅に減らすことができる。(日本経済新聞)(M.Y)