JTBが「ヘルスツーリズム」の潜在市場規模が4兆1千億円に達するとの試算を発表。
ヘルスツーリズムとは、健康維持や心身のリフレッシュなどをテーマにした旅行。
ヘルスツーリズムの日本語訳も健康観光、保健観光、健康保養型観光など様々であるが、観光学の分野では「健康増進や維持回復を主な目的とした観光」とされている。
ヘルスツーリズムは大きく3つに分かれる。
●医療型---病気の治療や診療を目的としたもの。様々な健康診断と旅行を組み合わせたツアー。
●健康増進型---健康維持、健康増進に役立つさまざまなイベントが盛り込まれたもの。自然の中をウォーキングといった内容が組み込まれているツアー。
●ゆったり型---ゆったり滞在が特徴。例えば花粉症の人がスギ花粉のない沖縄に長期滞在するというのはこの分類。(日経新聞)(Y.A)
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