軽食やおやつに、せんべいやおかきを食べる人が増えている。
人気は、醤油に浸した「しっとりタイプ」や口当たりが「ふんわりと軽いタイプ」、唾液で溶ける「離乳食タイプ」。
やわらかせんべい類の市場は直近3年間で約10倍の100億円前後に成長したそう。
シニア用として販売されていたものが、OL、中高生、子供に人気が広がったことが要因。
スーパーでも「味別」「素材別」の従来の売場から「食感別」に分けるところも出てきている。
子供に好きな食べ物を聞くと、ハンバーグやカレーライスという答えが返ってくるように、現代人は柔らかい食べ物を好む傾向が強いと言える。お菓子にまでとなると、ますます固い食べ物から疎遠になっていきそうだ。(日本経済新聞)(R.T)
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