テレビやコンピュータをつけっぱなしにして眠る質の低い「ジャンクスリープ」は10代の子供を持つ保護者にとって大きな問題になるかもしれない。睡眠に関する助言を提供している英国の団体Sleep Councilは、12~16歳の子供1,000人を対象に実施した調査を行った。同団体によると、学校がある日の前夜に充分な睡眠をとっていない子供が多く、30%の子供は睡眠時間が4~7時間という。また23%は週に1回以上は「テレビを見ながら」、「音楽を聴きながら」、「コンピュータをつけっぱなしにしながら」あるいは他の機器を使いながら眠りにつくと答えた。さらに98.5%の子供は寝室に電話、音楽再生機、テレビのいずれかがあり、寝室に全てがあると答えた子供は65.3%という結果がでた。およそ5人に1人がテレビをつけっぱなしにして眠ることで、自分の睡眠に影響がでていることを認めている。学校での活動に必要な休息が不足する「ジャンクスリープ」、ジャンクフードを控えて健康な食事を心がけるのも大切だが、健康な睡眠も含めた健康なライフスタイルを子供に教えることも必要ではないかと思われる。(参考: ITmediaNews)(R.T)
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