島田建設(千葉県成田市)が園芸療法を取り入れた高齢者デイケアサービス事業を拡大する。6月からフランチャイズ・チェーンでの展開を開始。島田建設のデイケアサービスFC事業は他社にはない「園芸療法」のノウハウを導入しているのが特徴。多彩栽培や植物を植える園芸療法は、高齢者の脈拍や血圧を安定させる効果があるとされており、同社では千葉大学と共同で分析している。
日本園芸療法普及協会のHPによると、園芸療法とは"園芸を手段として心身の状態を改善すること"としている。以下同協会HPより抜粋:園芸療法の目的は、植物を上手に育てたり、たくさんの収穫物を得ることではありません。植物を育てることによって、身体、精神、知能、社会的に良い状態を求めたり、損なわれた機能を回復することです。もちろん、植物のある環境が人の目を楽しませたり、心をなごませることは多いでしょう。ただし、それは結果であって園芸療法の主目的ではないのです。(参考:日刊工業新聞、日本園芸療法普及協会HP等)(Y.A)
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