東日本大震災後の計画停電をきっかけにして、全国的に節電意識が高まっており、夏のエアコン代金を節約する商品として「ゴーヤ」が注目されている。日差しを遮る「グリーンカーテン」として、官民問わずゴーヤを購入する動きは以前から見られたが、今年はさらにこの動きが加速すると見られている。
また、今年は定番のゴーヤだけでなくミニメロンやパッションフルーツといった変わり種商品もよく売れている模様。グリーンカーテンは、壁面や窓ガラスにネットを張り、つる性の植物を絡ませてカーテンのように仕上げることで、猛暑を防ぐものである。葉が直射日光を遮り、室内温度を下げる効果があるとされている。生活の知恵として昔ながらの方法でもあるが、節電の必要性が叫ばれるなか再び注目されている。
(参考:日刊工業新聞)(R.T)
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