近年、仕事などでPC作業が多くなったせいか、無表情な人が増えているといわれている。しかし無表情は、肌にとっては危険。顔の筋肉の柔らかさが、肌の老化を左右するからである。筋肉のそばには血管が通っている。筋肉が硬くなると、血管を圧迫して血の巡りが悪くなり、その結果、肌が栄養不足に陥り、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの生成能力が弱ってしまうことにつながるのである。
筋肉が硬くなるということは、筋肉が縮むということ。つまり顔の筋肉がしぼみ、シワやたるみを引き起こす原因にもなる。
筋肉は老化とともに硬くなっていくものだが、実は使われないことでやせ衰え、硬化がどんどん進むことがわかっている。これが「廃用性萎縮」という現象。使わないと、徐々に硬くなるのが筋肉。毎日、笑って(怒ってもよし)、表情豊かに過ごすことが肌の若々しさを保つ秘訣なのかもしれない。(参考:シュシュ)(R.T)
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