生活習慣病予防の効果が期待され、健康食品として注目を集める植物「エゴマ」の栽培・活用を話し合う「第9回全国エゴマサミットinかわもと2009」が島根県・川本町で開かれた。初日は、有機農業を続ける中で「日本エゴマの会」設立に尽力した元宇宙飛行士の秋山氏が基調講演を行った。実行委員長で、同町三原でエゴマの栽培を続ける「川本エゴマの会」の竹下会長はエゴマを「畑の青魚」と呼び、良質の脂肪をとれる食品として愛用、エゴマの魅力を伝えている。その背景には、食が粗末になっているのではないかとの思いから端を発している。 (参考:毎日新聞)(M.Y)