親子で同じ食べ物ばかりを食べたり、嫌ったりする「偏食親子」が増えているという。親が自分の嫌いなものを子供に食べさせないケースや、「いずれは食べる」と好き嫌いに寛容な昨今の風潮が影響している。
仕事が忙しいことから余裕がなく、子供の好き嫌いをなくすことまで手が回らないといった、親の都合で子供が好き嫌いをしていることが考えられる。しかし、最近では子供の食事への関心が高い親だからこそ、偏食を招いているケースもある。メディアや宣伝を見て、体にいいと特定の食品ばかりを子供に与える親が増えているという。
親子で嫌いな食べ物を食べれるように一緒に挑戦したり、晩御飯などを子供と一緒に作るといった、食事の喜びを伝えることが子供の偏食を改善する第一歩かもしれない。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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