ミツバチが昨年から激減する現象が起きているが、農水省は寄生ダニが発生する病気などで大量死したのではないかと推測しているも真相は不明。農家では、イチゴやメロンなどの受粉作業にミツバチを使っているため、栽培に深刻な影響も出ており、果物の価格高騰につながりかねない。減少しているのはセイヨウミツバチ。同省によると、平成20年夏の調査では前年比14%減。ミツバチは女王バチ1匹と1万~数万匹の働きバチなどの群れで「1群」と数える。19年は3万8592群だったのが、20年には3万3220群に減少。その影響もあってか、ミツバチの売買価格やレンタル料金が急速に値上がり。人の手で受粉作業をする農家も増え、栽培コストは上がるばかりとなっている。セイヨウミツバチの減少は何かしら環境の変化が起きている兆候かもしれず、その場合、他にも影響がないともいえないと言える。 (参考:産経新聞)(M.Y)
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