政府の追加経済対策の1つであるグリーン家電の販売促進策が15日にはじまった。省エネ性能を示す「統一省エネラベル」が付いている家電製品のうち星印が4個以上の機種をグリーン家電と呼び、エコポイント付与の対象となっている。
統一省エネラベルは2006年10月に政府が始めた制度で、家電メーカーにエアコン、冷蔵庫、テレビの3品についてラベルを張ることを求めている。この3品合計で家庭の電気消費量の半分を占めるため、他の家電製品以上に省エネ性能の高い製品の購入を消費者に促している。ラベルには星印とともに、一年間使用した際の目安の電気料金も記載、星印が多いほど電気代が安くなる。11~17畳用のエアコンだと4つ星と3つ星では最大1万円ほど違う。
星印が多いほど初期購入費用は高くなるが、家電量販店の独自ポイントに加え、エコポイントが付くので、負担感は和らぐ。エコポイント付与で電気代の節約を意識した買い替えの動きが加速すると思われる。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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