飲食店や宴会などで食べ残された料理を目にすることは少なくない。欧米で定着している食べ残しの持ち帰り文化を日本でも根付かせようと「ドギーバッグ」と呼ばれる持ち帰り専用容器の販売が始まっている。
食中毒がおきた場合に事業者に責任が及ぶことから、ホテルや飲食店では持ち帰りを断わっているケースも多い。しかし、持ち帰りを認めている店舗もあり、持ち帰り専用容器を無料で提供したり、消費期限を記したシールを貼るなどの工夫をしている。景気が停滞していることから、家計を考えると持ち帰りたいと考える消費者も多いと思われる。行政や店側が柔軟な対応をしていくことで、今後ドギーバッグは普及していくと考えられる。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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