歩行中や運動時に足首をひねるなどして靱帯を痛める足首のねんざは、気づかない内に骨折していることもあるので注意が必要である。太っている人や、平衡感覚が衰える中高年の人はひねった時に足に余分な力がかかり骨折しやすい。
軽いねんざなら安静にしていれば1日程度で治る。痛みなどで歩きにくい重度のねんざでは弾性包帯や治療用のサポーターなどで固定して数週間安静にする。ただ足首がひどく腫れて痛みが治まらず、足を着いて歩けない場合は骨折の可能性があるので、レントゲン撮影で診断を受けた方が良い。ねんざの治りを良くするためには、ひねった直後に氷水で良く冷やすのが効果的といわれている。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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