団塊の世代がひ孫と接する時期になれば、祖父の存在が重要になってくるといった見方が出てきており、男性における孫・ひ孫育ての力(祖父力)が見直されている。保育園で実際に子供と交流するなど現場の経験を積むことが祖父力を鍛えることに繋がる。祖父母や曽祖父母は細かく言わず、余裕をもって子供と接することから、若年層から好まれる傾向が高く子育てへの協力を得やすいと考えられる。
また、曽祖父など身近な親族が老いていく様子を見て育てば、高齢者に親身になって接しようという思いがわいてくる。それは世代間の結びつきを強め、高齢化社会を支える基盤になると考えられる。(参考:日本経済新聞)(R.T)
コメント