整形外科医師の間で「ロコモティブシンドローブ(運動器機能低下症候群=ロコモ)という言葉が広がりだしている。骨や関節などの障害で、寝たきりなどの介護が必要になる高い状態を総合した呼び方である。
靴下を座ってはく人はロコモの危険信号と言われている。加齢だけでなく、運動不足になると踏ん張りがきかない上に骨ももろくなり、転倒による骨折が増える。座って靴下をはく人は体のバランスがとれず、踏ん張れなくなりつつあることを示すという。長年の運動不足などがロコモの原因となっているが、日常的にスクワットや股関節を動かす簡単な運動を行うことで、ある程度予防できるとしている。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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