眼鏡の市場規模が横這いを続ける一方で、コンタクトレンズの市場規模は拡大している。けん引役となっているのは使い捨てのコンタクトレンズである。中でも1日使い捨てタイプのシェアが高まっている。最近は、装用時の快適性を高めた新素材の開発も市場も拡大を後押ししている。
総務省の家計調査によると2000年には1,719年だった一世帯あたりのコンタクトレンズ支出は2007年には2,646円と約1.5倍に増加している。背景にあるのが使い捨てコンタクトレンズだが、最近では、「シリコンハイドロゲル」と呼ばれる新素材を使ったレンズも開発され人気を集めている。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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