日常の食卓にパスタがのぼる頻度が増えている。日本パスタ協会の統計などから推計すると、2007年に日本人1人が食べたパスタの量は20.9食(1食100g換算)。この10年間で2.6食増えている。女性の社会進出に伴い、外出先で手軽に食べられ、自宅でも簡単に作れるパスタの価値が見直されているといえる。
1~5月の国内パスタ供給量は前年同期比9%増加している。家庭で作ればソース込みでも1食200円程度で済む。ラーメンなどに比べ健康的な印象も強く販売が好調となっている。日本人のパスタ消費量は欧米諸国に及ばず、アメリカ人は69食、イタリア人は282食を消費している。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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