スーパーで、水産練り製品の売上げが伸びており、さつま揚げのように野菜などを混ぜ込んだ練り製品の人気が高い。水産練り製品は原材料高などを反映して、メーカーによる値上げが相次いでいる。しかし野菜入り製品の店頭価格は下落もみられ、割安感が強まっている。
背景には「健康志向」や自宅で夕食をとったり晩酌したりする「内食志向」がある。飲酒運転の罰則強化や内食志向を受けて家庭でおつまみを食べる機会が増えていると考えられる。今後もかまぼこやちくわなどの値上げが予定されており、魚肉に使用量が低い製品の割安感は弱まりそうもない。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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