厚生労働省は難病の原因解明や治療法の開発に取り組む「難治性疾患克服研究事業」の対象に、2009年度から新たに7種類の疾患を加えることを発表した。より研究が遅れている珍しい難病の調査を進めることを目的に、新しい制度を創設し、実態解明や診断基準の作成に取り組んでいくとしている。事業の対象は、患者数が少なく、原因解明や治療法の開発などが遅れている難病となっている。現在は123種類あり、研究班を設けて取り組んでいる。なお、同事業の対象疾患は過去10年間の合計でも5種類しか増加していなく、今回のように一度に7種類の疾患が加わるのは異例といえる。(参考:日本経済新聞)(N.U)
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