毎日の食生活で不足しがちな栄養素などを手軽に補うことができるサプリメント(栄養補助食品)の日本人1人当たりの消費量は年間約5,000円とされている。
心不全治療薬など医薬品に、主に使用されていたコエンザイムQ10が、2001年に厚生労働省から食品の原料としての使用が認められた。疲労回復などを期待できると女性を中心に人気を集めた結果、栄養補助食品のブームとなったという背景がある。その後はヒットとなる原料がでてきていない。最近では、肝機能改善効果が期待される「ウコン」など男性でも使用しやすいサプリメントが売れ行きを伸ばしている。(参考:日本経済新聞)(R.T)
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