農林漁業金融公庫が行った調査によると、健康に良いと話題になった食品への支出は月に3,000円までという結果が出た。高年齢層や女性ほど支出金額が高くなっている。また、若い世代ほど購入意欲は高かったが、購入にあたって重視しているのが価格となっており、特に特定保健用食品に対しては90%以上が関心がある一方、65%が高い値段に不満を持っていることが分かっている。トクホ(特定保健用食品)に対しては、摂取することで効果への疑問を感じているという消費者が多い結果が出ている。
今後購入したいと感じている品目には、コレステロールや中性脂肪対策商品が挙げられているが、それに次いで、歯の健康、骨の健康を訴求した商品となっていることからも、今後注目される市場ではないかと思われる。(参考:化学工業日報)(R.T)
コメント